【第38回 大切な言葉】保健体育科 野瀨くるみ先生 | 東明館中学校・高等学校

◆教員リレーコラム◆

第38回は・・・野瀨くるみ先生(保健体育科)

お題『大切な言葉』

 

 

 「できるできんやない やるかやらんか 最後は気持ちたい」

 この言葉は、私が通っていた高校の所属していた部活動顧問の言葉です。バリバリの博多弁ですよね。部で作ったオリジナルT シャツにも書かれており、初代から現在も受け継がれています。当時の私は、この言葉を聞いた時“かっこいい”と思う反面、“自分が恥ずかしい”と思うことが多々ありました。なぜなら、その言葉に見合う努力が出来ているのか、練習への取り組み方はどうか等とても考えさせられていたからです。

 しかし、社会人となった今、私にとってとても大切な言葉となっています。小学1年生から中学生まで野球を続け、高校生からソフトボールに転向し大学生まで続けていました。中学で所属していた野球の横断幕の文字は「気力」、大学4年時のチーム目標は「Super Aggressive -超攻撃型-」と、長年スポーツを続けてきた私にとって常に身近にあった言葉だったからでしょう。何をするにしても、結局自分自身の気持ちがなければ何も変わらないですし、教員として生徒に話すときよく使っています。生徒には、初めから諦めることを覚えてほしくないので、これからもこの言葉を継承していきたいと思います。

 

毎週金曜日更新!次回お楽しみに・・・