基山町「麺フェスタ」に「フォー東明館」が出店 | 東明館中学校・高等学校

10月3日(土)に基山町体育館前にて「麺フェスタ」(主催:基山町商工会)が開催されました。本校は、SGH研究開発でベトナム研修を行ったこともあり、ベトナム伝統料理であるフォーを提供する店で参加しました。

今回は、
①SGH研究開発の普及 ②地域貢献 ③生徒・保護者・教職員・地域の連携 ④東明館とAPUの連携 ⑤東明館と対馬との連携の5つを目的として参加しました。

準備段階から保護者や町役場の方々の多大な協力があり、販売目標の200杯を2時間で達成することができました。マコモタケ、米粉、アップルミント、パクチ―、アスパラガス、ホウレンソウ、小松菜、カツオ菜をご提供頂いた基山町の生産農家の皆さん、大変ありがとうございました。

フォー東明館①

スタッフはお揃いのポロシャツを着用、APU国際学生は民族衣装のアオザイを着用して、他のスタッフもこれから始まる「麺フェスタ」「フォー東明館」の開店に向けて、“One, two, three フォー”周囲のお店のスタッフの東明館のチームワークの良さと明るさ・勢いに圧倒されたといった感じでした。さあ、これから「フォー東明館」の開始です。

 

フォー東明館②

開店後、あっという間に行列ができた「フォー東明館」。高校生が作るベトナム伝統料理のフォーが、どんな味なのか興味津々の表情。テントの中では、保護者の協力を受けながら高校生たちが獅子奮迅の働きをしています。

 

フォー東明館③

フォーを頂かれ後に、デザートとして出した基山産の米粉で作った団子を楽しむ慈道理事長(右)と今回の「麺フェスタ」「フォー東明館」で大変お世話になった基山町まちづくり課の井上さん(理事長の左となり)。他にも町役場の方々には本当にお世話になったイベントでした。

 

フォー東明館④

店先で本校の取り組みに興味を持たれたお客様と楽しく会話するAPU国際学生の3名、彼女たちはベトナムの民族衣装であるアオザイを着用しての接客でした。「フォー東明館」の店に来られたお客さまも民族衣装の艶やかさに目を奪われていました。

 

フォー東明館⑤

全員集合!「麺フェスタ」「フォー東明館」の後片付けが終わり全員で「はい、お疲れ様でした」の記念撮影

 

フォー東明館⑥

東明館SGH研究開発担当の永松先生を交えての異文化交流座談会。「麺フェスタ」「フォー東明館」終了後ということもあって、お互いに緊張した様子もなく、会話が弾みました。ベトナムの都市や文化、そして日本の若者文化について意見を交換することができとても有意義な座談会になりました。

 

フォー東明館⑦

SGHプログラムでベトナムで研修を行った東明館生3名〔左から本田さん、長瀬さん、喜多村さん〕とAPU国際学生(ベトナム出身)の左から、Manさん、Vanさん、Minhさん。青いSGHポロシャツを着ているのが東明館生。「麺フェスタ」「フォー東明館」後に、“異文化交流”と銘打って座談会を行いました。ベトナム出身の3名は、ベトナムの伝統料理のフォーを日本で紹介してくれて嬉しいと感想を述べていました。