平和へのメッセージfrom知覧 スピーチコンテスト 特選入賞! | 東明館中学校・高等学校

8月15日(月)鹿児島県知覧市で「第33回平和へのメッセージfrom知覧スピーチコンテスト」が行われ、高校2年佐藤ひかるさんが出場しました。この大会は平成2年から知覧で行われており、小学生と中学生は鹿児島県内、高校生と一般は全国から応募された中から原稿審査と音声審査を通過した者が出場できる大会です。今年は高校の部、2031作品の応募が全国からありました。

佐藤さんは「つながる命」と題し、メキシコに移民した曽祖母が命がけで日本に帰国した体験をもとに、ウクライナとロシアの問題に目を向け、高校生として何か出来ないかと悩んでいた時に母親からの「無関心でいることが一番いけないこと。しっかりその情勢を見て、戦争に対する感情を覚えておきなさい」の言葉で「戦争の意味を考えていること」「私は今、生きている。しかし多くの人たちに活かしてもらっています。だからこそ、私は物事を知り、広い視野で物を見ることのできる大人へと成長していきます」と力強くスピーチをしました。8月15日に知覧で平和の意味を改めて考える場になりました。