中学1年 国際共生プログラム~プログラミングから世界を知る~ | 東明館中学校・高等学校

 12月6日(月)に中学1年生を対象としたプログラミング教室『国際共生プログラム~プログラミングから世界を知る~』を行いました。生徒たちは最初に山下教頭による宇宙に関する講義を受け、その後グルーヴノーツの田口先生からプログラミングに関する説明を受けました。

 今回生徒たちが挑戦したのは、月面探査車に見立てたロボットを、プログラミングを使って動かすことでした。生徒たちはグループに分かれてプログラミングを組み立て、事前に自分たちで制作した土台の上でロボットを走行させました。スタート地点(Departure)からゴール地点(Arrival)までの間には、障害物があるため、直進だけでなく右折や左折したりして障害物を避けるよう、何度も何度も修正しながらプログラムを設定していました。

 最後に、各チーム5分間で自分たちが作ったプログラミングでロボットを走行させ、ロボットが進んだ距離を競い合いました。思うように動かずに悔しがるチームがいたり、ゴール直前まで進めることができ歓喜するチームもあったりと、生徒たちは大盛り上がりでした。

 中学1年生はすでに情報の授業でプログラミングを学習していましたが、今回は初めてプログラミングを実践する機会となりました。自分たちが組んだプログラミングで実際にモノを動かす難しさや楽しさ、グループで協力してやり遂げることの喜びや達成感を感じることができたようです。