「目の見えない人の世界であそぼう!」ダイアログ・イン・ザ・ダーク オンラインスタディ | 東明館中学校・高等学校

 3月26日(金)、NPO法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが主催する、「目の見えない人の世界であそぼう!」ダイアログ・イン・ザ・ダーク オンラインスタディが開催されました。本校からは、中学1、2年生、高校1年生の希望者が参加しました。

 ダイアログ・イン・ザ・ダーク オンラインスタディは、視覚障害者スタッフ(アテンド) の方がオンライン上に登場し、その場で集ったこどもたちとの双方向のコミュニケーションを通して、楽しみながら学び合う場です。

 今回、生徒たちは「感覚マップ」というゲームに挑戦しました。このゲームでは、スタートとゴールを決めて地図を作り、視覚以外の感覚を使ってゴールまでの道案内をしていくものです。生徒たちはそれぞれ、家から学校や近所の公園までの道のりを、「車が走る音が大きくなると大通りに出る」「足の裏で、地面の素材がコンクリートからゴムに変わるのが分かる」など、色んな感覚のポイントを使って、アテンドの方や他の参加者を案内していました。

 生徒からは、「日常的に色々な感覚を使っていたことが発見できた」「面白かった」などの感想声が聞かれました。