STEAM講座 第2弾!! | 東明館中学校・高等学校

STEAM講座 第2弾!
今回は、東明館前理事長 慈道 裕治 先生
(京都大学・大学院卒、立命館アジア太平洋大学初代副学長、東明館中高理事長)(専攻は科学技術史、科学技術政策論)
にお越しいただきました。

テーマは、『レオナルド・ダ・ヴィンチとScience &Art -偉業に学ぶ-』という教科横断型の講義でした。

ダヴィンチの凄さと、科学と芸術の関係性、これからの学び、もし、ダヴィンチが現代に生きていたら、、、?などのような歴史や科学、ダヴィンチという人間から、今からの生き方学び方を教えていただきました。

私たちの教育活動の面でも非常に勉強になる講座でした。子どもたちはイキイキしていました。

慈道先生は、二つのいずれかを議論しようと、テーマを投げかけました。
①自然を科学は超えているか。②ダヴィンチから学べること。いずれか選択して、議論していきました。
特に、①の議論に関して、多面的な意見がだされました。

この議論の中でも、一番大切なもの。

を考えさせられました。
それは、
そもそも、超えているとは何か。という定義を考えて、そこから説明すること。

定義によっては、科学は自然超えている、とも説明できるし、一方では超えていない、とも説明できる。
議論するに当たっては組み立て方が大事であって、それを主張することが必要であり、そういう学び方をしていくことがこれからの社会に結びつくんだ。とおっしゃっていました。

まさにこれからの時代に必要な表現力。結びつける力。だなぁと思いました。非常に勉強になりました。本当にありがとうございました!