2018年の教育活動総集編【第一部 グローバル人材育成】 | 東明館中学校・高等学校

あけましておめでとうございます。

東明館の2018年の教育活動等を再掲載いたしますのでご覧ください。

2019年も東明館中学校・高等学校をよろしくお願いいたします。

 

【第一部 グローバル人材育成】

海外研修

オーストラリアホームステイ(中3)3月16日~29日

  毎年、中学3年生(希望者)によるオーストラリアへのホームステイ研修を行っています。

 

 

 

 

 

シンガポール海外研修(中3)10月17日~21日

  中学3年生は、シンガポール海外研修を行いました。

 

オーストラリア海外研修(高2)11月2日~8日

  高校2年生は、オーストラリア海外研修を行いました。

  

   

   

    

    

 

グローバルスタディコース4月スタート

理系進学に加えて、文系の最高峰を目指す新コースが誕生しました。未来創造を可能にするグローバルリーダーを育成します。

立命館大学・立命館アジア太平洋大学をはじめとするSGU(スーパーグローバルユニバーシティ)指定の大学や海外大学、国公立大学の主に文系学部への進学を実現します。

2019年4月から、3か月間の短期留学制度が始まります。

5月17日、「東明館高等学校グローバルスタディー(GS)コース開設式」を行いました。

来賓:立命館アジア太平洋大学(APU)副学長様

2018年4月からスタートしたグローバルスタディー(GS)コースは、高校1年の1月~高校2年の12月(2018年度は2019年1月10日~2019年12月27日)までの1年間カナダに留学し、高校3年間で卒業することが特徴の1つです。高校卒業後は主に、国内大学文系(国際系を含む)学部や海外大学進学を目指します。

5月17日に開設式が取り行われ、1期生5名は改めて高校生活での目標を確認することができました。代表生徒の辻郷 孝輔(つじごう こうすけ)さんは、「GSコースの生徒一人一人がそれぞれの目標を持ち、5名がチームとして成長していきたい。東明館や留学期間の学びを通して、真の国際人になれるように努力するつもりである。また、周囲への感謝の気持ちを忘れずに行動したい。」と宣誓しました。

また、GSコースを担当いたします、John杉江(英語科)より御挨拶申し上げます。

As the Global Studies English Communication teacher, my goal is to prepare students to be able to speak with native English speakers. I use cloud computing for my students homework and an enthusiastic approach in every class. I am excited to teach my students fun English. Thank you to everybody involved.

 

 

M2B(みつば)始動 

5月21日、本校で初の『M2Bシステム※』を使った授業を行いました。

※M2Bシステムについて

M2Bとは、Moodle・Mahara・Bookrollという3つのウェブ上のアプリケーションを連携させたICT学習支援システムです。その機能の1つに、「家庭学習等で本システムを使用すると、生徒が教材のどこが理解できていて、どこに疑問を感じているかを具体的に教員が事前に知ることができる」というものがあります。この機能により、学校での授業も生徒の理解に合わせた効果的なものとなります。 

 

eポートフォリオ

中学1年生は新大学入試に向けて、4月からeポートフォリオに取り組んでいます。1学期の集大成として、三者面談では生徒本人が作成したeポートフォリオを使ってプレゼンテーション形式で報告をすることを行いました。「1学期を振り返って」自分が頑張ったこと、自分に足りなかったこと、夏休み以降がんばりたいことをまとめました。

また、今年度の中学1年生から「国際共生プログラム」がスタートしました。今年は基山町や佐賀について考えることになっています。国際共生プログラムでは4月~6月は東明館がある基山町について学び、佐賀市で行われている肥前さが維新博覧会を見に行きました。肥前さが維新博覧会では班ごとにテーマがあり、そのテーマについて調べました。

日々の授業では理科では植物観察や実験などの様子もデジカメで撮影したりしました。デジカメを持つとどうしてもテンションがあがり、不必要なタイミングで撮影をしたりすることもあり、そのたびに学年では技術の時間や学年集会を使い、メディアリテラシーを学習しています。

eポートフォリオとは、部活や学校外の活動成果など学校生活の様々な記録を、文書や画像データなどのデジタルデータとして残すものです。行動をしたものを振り返り、次の目標を立てる。その繰り返しがeポートフォリオの活動の中にあります。中学1年生は1学期の夏の面談で保護者と先生達の前で1学期の振り返りをプレゼンテーション形式で報告をするということをひとつの目標としていました。生徒達もとても張り切って取り組んでおり、保護者も先生達の目頭が熱くなるようなものに仕上がっています。中学1年生にとって大学受験はまだまだ遠いものですが、ポートフォリオの活動を繰り返していくことで、主体的に学ぶ力が養われ、思考力・判断力・表現力など、様々な力も培うことが出来ます。

 

マイクロソフト認定教育委のベータMIEE)を発表

8月24日、Microsoft社が全国の教育関係の応募者の中から152名のマイクロソフト認定教育イノベーター(MIEE)を発表し、本校英語科の和泉恒平先生、理科の吉松信幸先生の2名が選出されました。これは、東明館で行っているICTを活用した授業展開が評価されたものです。これからもICTを活用した教育活動を展開し、日本や世界に発信していきます。

※マイクロソフト認定教育イノベーター(MIEE)とは、より優れた学習法と学習効果のために、テクノロジの革新的活用に率先して取組んでいる教育者を広く世界に紹介するためのプログラムです。MIEEに認定された「マイクロソフト認定教育イノベーター」は、マイクロソフトと協力しながら教育に革新をもたらすためのサポートを行います。また教育者どうしの世界規模のネットワークにおいてアイデアを共有し、EdTechにおける今後の方向性を示すリーダーとなります。(Microsoftホームページより)

 

 

 

全国高校生SRサミット“FOCUS”

8月8日・9日、立命館アジア太平洋大学で、全国高校生SRサミット“FOCUS”が行われました。高校2年生の飯田君、石橋君、武田君、福本君たちがSGH学習活動の一環として、「社会的責任(Social Responsibility)」というテーマのもと、各校で作ったよりよい社会を目指した各種プロジェクトについて全国の高校生たちと意見交換および行動計画の発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際編入学生、アジア高校生架け橋プロジェクト受入学生が仲間入り

9月1日から3カ国(中国、ミャンマー、マレーシア)5名の学生が東明館に仲間入りしました。

 

 

九州大学との共同研究事業に関するプレスリリース

9月8日、九州大学と東明館中学校・高等学校との共同研究事業についてプレスリリースを行いました。

東明館中学校・高等学校は、九州大学基幹教育学院との間で5月に共同研究契約を締結し、同院のシステム「M2B(みつば)」を用いたアクティブラーニング型授業を実施しています。

本校は、そのことを通して生徒をアクティブ・ラーナーに育てることを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐賀新聞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読売新聞