第2回 公開授業研究会が実施されました | 東明館中学校・高等学校

10/19(金) 第2回 公開授業研究会が実施されました。53名の他校の先生方の参加者がありました。東は京都府,南は鹿児島県から来られました。今回のテーマは,「ICTを活用したアクティブラーニングとその成果」~九州大学との共同研究を通して~でした。授業をした東明館の教員14名は,授業直前まで授業改善に取り組み,多くの先生方を前に授業をしました。合評会では他校の先生方から次のような意見をいただきました。

 生徒のいきいきとした様子が印象的であった。専門的な広がりと奥行きの知識を意識している様子が伝わり勉強になり、自分自身も面白く聞けた。

 ICTの授業を楽しみに参加した。ICTを使うと生徒達がそればかり意識して授業が進まないというのが自分の悩みであったが、一問一答形式などは参考になった。すぐ生徒の質問に答えられたり、前の授業内容に戻るなど学習を楽しんでいたように思える。様々な観点から生徒の興味を高めるのはよいと思った。

 リアルタイムで生徒たちの意見がヒストグラムとして見れるのは非常によかった。ちょっとしたことで生徒に聞いても手を上げない生徒や人をうかがう生徒も多いため、意見を気軽に出せるという点で非常に有効な使い方だなと思った。また、興味や動機づけにも非常に役に立つなとも感じた。

 「授業は楽しそうであった。パワーポイントの勉強をさせてもらいました。高校生よりも中学生の方が発表は上手だった。技術家庭科の指導の結果だと思った。」

 以上のように、今後の授業に役立つ貴重な意見を頂戴しました。公開授業をきっかけに東明館の授業力アップに役立てていきたいと考えています。

 

公開授業研究会記念講演として、専修大学ネットワーク情報学部の望月敏男准教授に講演いただきました。

演題:「ICT活用とアクティブラーニング 主体的・対話的で深い学びの実現にむけて」

 

 

 

 

 

 

 

 

記念講演:専修大学 望月俊男准教授