人権教育講演会を実施しました | 東明館中学校・高等学校

本日10月5日(木)、本校にて、佐賀県警の方を通じて、「15歳のMessenger」という演目で、人権教育の講演会を実施しました。

講師の方は、当時高校1年生(15歳)の長女を亡くした大分県宇佐市の浜崎満治さんです。

長女の奈那さんは10年前、宇佐市で自転車に乗って下校中、後ろから来た軽トラックに追突され命を落としました。 浜崎さんは、事故以降、奈那さんの姿が頭に浮かび、生活の全てが悲しみに変わった体験を話されました。

さらに、浜崎さんは「私の生きる意味は交通事故への意識を高め、愛する人を失った人の心を和ませること」と話されました。「加害者にならないように、交通安全をお願いしたい」と締めくくられました。

 途中、長女の奈那さんの姿がたくさん映った動画の映像も流れ、涙しながら聞き入る生徒もおり、真剣に耳を傾けていました。