【第10回 「知っていること」を増やしていこう】英語科 江島孝人先生 | 東明館中学校・高等学校

◆教員リレーコラム◆

第10回の担当は・・・江島孝人先生(英語)

お題『「知っていること」を増やしていこう』

 

 熊本へのドライブ中、看板に「いきなり饅頭」という文字を見つけて、同乗者に「どんな饅頭なんだろね」と言うと、「食べたことないの?」と言われた。熊本では有名な食べ物らしいのだが、私は全く知らなかった。山道の途中で買って食べてみると、さつま芋とあんこが入っていて素朴でとても美味しかった。今まで知らなくてもったいなかったなあと思う。こんな風に知らなくてもったいなかったことが結構あるんじゃないか。そう考えると「知ってること」は得なこと、「知らない」は損なことなのではないだろうか。

 学校というのは「知ってること」を増やす場所だと思う。生徒達は学校生活の中で、様々な知識を身につけていく。「知は力なり」という言葉もあるし、知識というのは多ければ多いほどいいのだろう。先生から教わることだけではなく、友人から学ぶことも多いし、書物から学ぶ知識も大切だ。未来において損しないように、東明館の生徒もそれぞれのペースで「知ってること」を増やしていき成長していってもらいたい。

 

毎週金曜日更新! 次回は田中健太先生(数学) お題は『行雲流水』です。