東明館中学校・高等学校|佐賀県基山町

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理事長挨拶

学校法人 東明館学園 理事長 ・校長
慈道 裕治 Yuji Jido     (元立命館アジア太平洋大学副学長、元学校法人立命館常務理事)

東明館学園はいま新たな飛躍を遂げようとしています。中学・高校時代は人間の一生において、友を得て社会に目を開き、人生の目標を探求して確実な学力を築く大切な時代であり、その教育を預かる私たちの責任は重大です。

かつて、広瀬淡窓先生は自ら開いた咸宜園において多くの有為の人材を世に送り出しました。東明館学園はその教えと藩校の伝統を現代に生かし着実な歩みを始めています。

この度、東明館学園は、立命館大学・立命館アジア太平洋大学の協力を得て、未来を創造するたくましい人材を育成するという共同の目的のための活動を推進することとなりました。

教育は学園の自己改革力とともに、地域や社会の支援を得ることでさらに大きな成果を上げることができます。アジア太平洋の玄関口である九州はグローバル化する時代の新たなリーダーを養成するのに適した地であり、各界の協力を得て、大きな夢を育む若さあふれる学び舎をつくります。

 

校長挨拶

学校法人 東明館学園 東明館中学校・高等学校校長代理
花上 徳明 Noriaki Hanaue       (前 立命館中学校・高等学校 副校長、元 立命館小学校 副校長)

『東明館』

今から約200年前に江戸時代の先哲・広瀬淡窓先生は、教育の機会をあらゆる人々に与え、個性の進展を教育理念とした私塾、咸宜園を創立しました。この学風は当時の対馬藩田代領の藩校である東明館に受け継がれます。本校の校名の東明館はこの藩校に由来しており、本校はこの教育理念のもとに時代の進展の原動力となる社会有用の人材の育成を期して設立されました。東明館中学校・高等学校は、1988年、建学の精神として、「好学愛知 自律自啓」を掲げて開校し、今日まで日々教育を行ってきました。

『2つの柱』

2018年度、東明館中学校・高等学校は、開校31年目の年を迎えました。

東明館は、これまで築き上げてきた伝統としての医歯薬系大学進学実績と、グローバル化が進行する社会に対応できる生徒を育成するために、一年間海外留学するグローバル・スタディ・コースを本年度より高等学校に新設しました。

これに加えて、「東明館の新しい教育」を実践していきます。特に“新しい学び”について、学びへの高い関心、自らに適した学びを習得する支援、自己の到達と成長の認識、多くの経験からの自己肯定感、多様な発信の機会の設定などを考えながら、個々の成長に合わせて身につけていきます。

『31年目 新しい東明館のスタート』

医歯薬系大学進学(理系教育)とグローバル推進、この2つの柱と「東明館の新しい教育」を実践してまいります。大学入学共通テスト、新学習指導要領、大学推薦入試での多様な評価など、これからの時代に求められる学力に向き合っていきます。≪ICTを活用したアクティブ・ラーニング≫、自己の成長を実感できる≪デジタルポートフォリオ≫の作成、多くの体験を通じて複数のテーマに沿って学ぶ≪国際共生プログラム≫などを「東明館の新しい教育」として実践します。

これからの時代には、「対話力」「社会貢献への意識」が重要だと考えます。また、AIの進歩の中、物事の本質的な「意味がわかる」力も求められます。本校生徒には変動する21世紀の国際社会で、真のリーダーとなってほしいと考えます。東明館中学校・高等学校では、新しい経験を仲間とともに多く積み重ねる時間を過ごすことで、将来の夢を実現していくために、体系化された東明館ならではのキャリア教育で生徒個々の夢を支えます。

東明館は新しい時代に向けた新しい教育にチャレンジしていきます。これまでの伝統を基盤として、本校の生徒が「大きな夢を見つけ、その実現を支える新しい東明館」として。